第一回受賞者、森覚さんは、現在(2006年9月〜12月)、オーストラリアのアデレードにあるホテルマネジメントスクール「ICHM(International Collage of Hotel Management)」でホテルマネジメントを学んでいる。その森さんに、現在の勉強や生活を聞いてみた。
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いまの生活は?楽しみや大変なことは?
 現在の生活はまさに学生そのものといった感じです。
 月曜日から金曜日まで、朝の9:00から授業があり遅い日だと18:00までという日もあります。
 土・日は完全に休日ですが、とにかくアサインメントといわれる課題やグループワーク、授業の予習・復習でほぼ費やされます。
 楽しみと言えば、図書館でホテル関係の本を読みあさることか、もしくは全く勉強とは離れた環境(アデレードのシティ、グレネルグ・ビーチ、ワイナリーなど)でゆっくりすごすことでしょうか。
 とにかくアデレードはいろんな面で環境が整っており、勉強をするにしても、レジャーを楽しむにしても抜群に素晴らしいところです。

なにがためになっていますか?
 ICHMの授業(2・3年生)はほとんどがIPといわれるインターンでの経験をもとに進められます。
 教科書に書いてあることと実際に生徒が得た体験をリンクさせながら授業が進行するので、授業の内容がつねにバーチャルで生き生きとしています。
 世界中から集まった生徒が世界中のホテルでIPをし、その経験からいろいろな意見を述べ、闘わせ、教科書という枠を超えた内容を学べるということは 自分にとって本当にためになることだと日々感じます。
 ICHMはオーストラリアだけでなくアジア、ヨーロッパ、北米、南米、アフリカと本当に多国籍の学生が世界中から集まっています。
 “ホテル”というキーワードを通して世界のホテル文化、ホテル事情を学ぶこと、また“日本”という国の素晴らしさを世界中の学生と接することで改めて認識することは将来的にとても役に立つことだと思います。

オーストラリアという国に関しては?
 オーストラリアに着て驚いたことは、とにかく環境が整っていることです。
 勉強の面でも政府が大きく関与しているので学生はとても良い環境で勉強に打ち込むことが出来ます。
 また、観光などにも政府が力を注いでいる関係でホスピタリティビジネスがしっかりと確立されており、遊ぶにしても仕事をするにしてもとにかく集中できる 素晴らしい国です。

第2回のマイク近藤賞に応募を考えている人にメッセージをください。
 今回の研修を通して得られる経験というのは本当に素晴らしいものです。
 世界中の学生と積極的に交流し、「ホテルって?」「日本人って?」「また自分の目指すサービスって?」と考えることでホテリエとしてひと回りもふた回りも成長できることでしょう。
 慣れない環境でいろいろと苦労はありますが、この苦労がきっと今後のホテル業界における自分自身の指針になることと思います。
 ぜひとも自分の持っている熱い思いをぶつけて、このチャンスを利用して欲しいと思います。

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